【もしかしたら大変かも】
すみません、またもや久住です。
新しい情報を待ってる方、ほんとにごめんなさい。
なにしろ初めての「車椅子2台同行」。もしかしたら大変かも。
なぜ車椅子2台かはウサギの事情・トラベルを参照。
車椅子2台・介護隊3人となれば、やはりここは安心して旅行できる久住高原となるわけで、
理由その1)
車から降りなくても車窓から雄大な景色を楽しめる。しかも道中ずっと。
理由その2)
そこらうち中源泉があふれかえってるので、レジオネラ菌の心配がない。抵抗力なんかない人だもんね。
理由その3)
様子がよくわかって安心して泊まれるところがある。そう、おなじみ久住高原コテージです。
理由その4)
安い!宿泊・食事・お土産など、どれをとっても異常に安い!そしてうまいもの満載!
難点を言えば、少し遠い。
ボクにとっては手ごろな距離ですが、ただ座ってるだけの要介護者には、少し遠い。一晩走って翌日1日遊んで、というのはかなりの肉体的負担になります。
で、今回は早朝出発、早めの投宿、のんびり帰るパターンを選択。
実はこのパターン、ボクにとってはもっとも大変なパターンです。
倉敷のアンクル宅を朝6時出発、となると県北津山の我が家を4時出発と、そしてボクは3時に起きて体調を整えなければ。
前日はPC教室(夜の部)があり、生徒の質問によってフル回転を続けたボクの Pentium2(程度の脳ミソ)はオーバーヒート状態にあり、就寝までにクールダウンの時間が必要なのであり、すなわち、早寝早起きとは行かないのです。
でもいいんです。ボクが我慢すれば済むことです。ボクが耐えればいいことです。なんて悲壮ぶってみたりして。
アンクルはというと、出発前から温泉効果が出てるらしく、一晩中興奮状態でほとんど寝てないそうです。そんなに楽しみにしててくれたのね。でも、家族大迷惑!
さて当日、予定通りにコトは運び、午前10時前には九州へ。アンクルしっかり目を開いてます。
鳥栖JCTから大分道に入り、山田SAで昼食です。
この小ぢんまりとした山田SA、上り線側のレストランはたいそうおいしいんです。では今回の下り線側は?
「少し油がしつこい」、「塩味が濃い」の意見はあるものの、まあ合格。
上りもそうだったけど、ここはレストランに障害者用の席があります。それが良いのかといえば決してそうではなく、昼食時などで立て込んでくれば当然その席にもお客さんは座ります。じゃあその後にもし車椅子の人が来たらどうすればいいのかと。
専用席が空くまで待つんですね。他に空席ができても利用できないし。食事中の先客にお皿と箸を持って移動してもらうわけにもいかないし。
車椅子のまま席に着けるテーブルって何も難しいことなんかないのに、わざわざそれができないテーブルをそろえて、ひとつだけ専用席を作る。これでバリアフリーだそうです。
ああ、九州は寒い。
九重ICで大分道を降り、今回は県道40号、通称滝街道へ。
前回九酔渓に宿泊したときは台風災害で通れなかった道です。いまだあちこち復旧工事中で、なるほど、どこが崩れてもおかしくない道です。
「ポン!」、「コン!」を楽しみにしていた桂茶屋は、残念ながらただいま改装中。坂道を下ったところにある「天狗の滝」の見物だけです。 急坂を下る場合、転倒・転落を防ぐために車椅子は後ろ向きに下ります。上るときは腹に力を入れ、必死の形相で押します。あ〜しんどかった!
山腹の八丁原地熱発電所など眺めながら県道40号を南下、そのまま瀬ノ本高原に出てやまなみハイウェイに合流、瀬ノ本交差点から久住高原へ。
天気晴朗なれど霞み多し。
阿蘇山なんて影も形も見えない。
思いついて久住ワイナリーに立ち寄ってみる。試飲はあるが、運転手が飲むわけにもいかず、ここはミセスの出番。葡萄の木が最初に植えたものでまだ5年と非常に若く、熟成せずとも商品になり、味も瑞々しいもののやはり含みが少なく後味がもうひとつ。
ミセスが試飲しただけでこれだけわかるのかって?それはまあ、ツーカーの中ですし・・あまり追求しないように。
久住を一回りして早めの投宿。二人連続の入浴介護となれば「朝飯前」とは行かないのです。時間的にも「夕飯前」。おあとがよろしいようで・・
コテージでの顛末はこちらをご覧ください。
一夜明けての帰り道、今度はファームロード経由で九重ICへ。この道、月曜の朝など通勤車もほとんどなく、貸切状態の快走コース。と思ったらバイクとダンプの正面衝突事故現場に遭遇。ダンプの下に巻き込まれたバイクから出火したらしく、バイクは哀れ黒焦げ状態。きっとライダーも哀れ・・状態だったと思われます。元バイク乗りとしては心が痛みます。
九重ICからは宇佐へと回り、国道10号を小倉方面へ。おきまりの「道の駅おこしかけ」で昼食(安い!)と最後のおみやげ購入。
ここではなんといっても屋台村に出店している「みやこハム」が一押し!
味は文句なしの一級品。しかも、しかもですよ、賞味期限が近づいた商品を格安で購入できます。毎回大量購入で、今回とうとうポイントカードまで作ってしまった!
出発前より睡眠不足のアンクルは昼食後やっとうとうととし始め、やがて満足そうな高いびき。倉敷までの道のりがアンクルにとってはずいぶん短かったことでしょう。
【いらんせわ】
今回、行く先々で障害者用の駐車場に苦労しました。一般駐車場だと、左に車がいると回転昇降シートが使えません。やむなく、はるか離れた広々と空いている所に止めるようになります。
まあそれだけ障害者の外出が多くなったと思えばよいのですが、現実はどうもそうではないようです。
単に運転が下手だから広いところに止めたとか、荷物がたくさんあるから近いところに止めたとか、出入り業者が搬入の間だけだからと止めたとか、バカップルだから止めたとか。
障害にも、内臓疾患など外見からはわからない人もいるので一概には言えませんが、ちょっと目に余るものがあります。
近頃、新聞やテレビで伝えられる「うすら寒い出来事」は、人の痛みがわからない、いや、わかろうとしない輩があまりにも増えすぎたためではないでしょうか。
親と学校が責任の押し付け合いをしている間に、子供がそうなってしまったんではないですか。




